Chamartは、最高級のリモージュボックスを作るアメリカ合衆国の最初の会社です。
Chamartのリモージュボックスは、デザイン、技術、ペイント、モールドと最高の技術だと言われています。
創設者（チャールズ・マーティーヌ）は、1950年代初期に会社を設立し、アメリカにいろいろなフランスの磁器製品を輸入しました。そして、1965年に、彼はリモージュ・ボックスをアメリカに持ち込みました。その後、Tiffany & Company コレクションをデザインしたのです。
マーティーヌのこだわりは（品質の追求と丁寧な手塗りのペイント）、リモージュ・ボックスを世界的に有名な製品としました。

リモージュボックスは、フランス・リモージュで製作される磁器製の小物入れで、フランスで最も有名な磁器のひとつです。
フランス貴族は、「嗅ぎタバコ入れ」として使用したり、ボンボ二エール（砂糖菓子）、アクセサリー等を入れて持ち歩きました。
現在では、リモージュボックスの形も豊富なデザインで多様化しており、形やデザイン等を楽しんでコレクションするというスタイルになっています。

ボックスを開くときは、留め金には触れず、ヒンジの間に爪を入れ、静かに開いてください。最初は固いかもしれませんが、無理をせず、やさしく開けてください。

Ⅰ作品の裏底、蓋の裏側の記述
本物のリモージュボックスには必ず「limoges　france」とボックスの外側裏底、ふたの裏側に表示されています。また、「Limoges France」「Peint main」などの記述もあります。
Ⅱ工房印などをチェック
製作工房のサイン、製作工房を示す工房印や工芸家のサインがあります。
Ⅲ留め金の品質
磁器に取り付けられた留め金も手作りとなり、留め金のヒンジ部分、開閉部分が１８０度開ききってしまうことはありません。